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百香果ってなぁに
 

熱帯から亜熱帯の高山地方に分布するドケイソウ属の半常緑木・つる草です。品種数は600以上といわれます。結実に必要な受粉が難しい花が咲き、花は咲いても実が出来ない事もあります。そのため、芳醇な香りが強く、それに引き付けられた蜂等が受粉の手助けをします。収穫期には生果をとるのではなく落果した果実を拾います。生果は非常に酸味が強く、熟し糖分が増すと自然と果実は落下するためです。皮にしわができるほど甘くなるなんて不思議な果物ですね。

パッション=情熱?

パッションと聞くと情熱と思いがちですが、この果物の名前の由来のひとつをご紹介しましょう。
英語の辞書をひくとpassionの項目の最後のほうにキリストの受難というのが載っています。実はこのキリストの受難というのが名前の由来なのです。
16世紀に南米に渡ったイエズス会士がこの花を見て、かつて聖フランチェスコが夢に見たと伝える「十字架上の花」と信じ「受難の花」と呼んだことに始まります。この花の葉と穂先はユダがキリストを売った代金の30枚の銀貨、5本のおしべはキリストが受けた5つの傷、巻きひげはムチ、脂肪柱は十字架、3本の柱頭は釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁とガクは合わせて10人の使徒をそれぞれ象徴すると考えたことによるものだそうです。ちなみに「時計草」という別名は花の形が時計のように見えることからつけられたといいます。
パッションフルーツ=南国の果物と単純に思いがちですが、こんな話を聞くと昔の人の想像力の豊かさに驚いてしまいます。
アロマテラピー効果
 
パッションフルーツは百香果!

「百香果」と聞いて読める方はあまりいないかもしれません。
「百香果」と書いて「パイシャンコウ」と読みます。赤く熟した果実をカットするとまずそのなんともいえない香りにうっとりします。この魅惑的な香りこそがこの果実の特徴です。「百の香りの果物」。「名は体をあらわす」といいます。最近はその香りがアロマテラピー効果をもたらされると注目されています。ぜひ一度その香りを体験していただきたいと思います。
また、外見からは想像のつかない中身にも驚きと楽しみがあります。果実を半分に切ると、種子を包んだ黄金色の小さな粒から果汁があふれます。このままスプーンですくって食べます。
酸っぱさの正体はクエン酸。疲労回復にいいと言われています。黄金色は栄養満点カロチンの色。そして種にはリン酸が含まれています。果実を食べるだけでなく、香りも楽しめる、食べてリラックスできる、ちょっとうれしい果物なのです。まさにパッションフルーツは百香果なのです。
台湾ではその香りの豊潤さから「百香果(ぱいしゃんこう)」と呼び、古くインディオではその香りに「癒し」があるとして、アロマテラピーに用いていたそうです。 ストレス社会の現代といわれますが、一つの果実にはこんな秘密が隠されています。味だけでなく香りも堪能したいフルーツです。
葉酸に注目

「葉酸」という言葉を聞いたことがありますか?葉酸はビタミンの一種。ビタミンというと、ビタミンAやビタミンCを思い浮かべるが、葉酸は水溶性のビタミンB群の一種。
最初に抽出されたのはほうれん草からで、ラテン語で葉を意味する「フォリウム」から名づけられたもの。その名の通り、植物に多く含まれています。

葉酸が不足すると、体調にどのような変化が現れるのでしょう。
葉酸不足は、悪性の貧血(巨赤芽球性貧血=DNAの合成障害が原因で起こる貧血)、口内炎、食欲不振、舌炎、下痢、顔色が悪い、などの症状が現れるようです。

重要視されているのが妊婦の葉酸不足。とくに、妊娠初期(4週〜12週)は胎児の細胞分裂がさかんな時期であり、この時期に葉酸不足を起こすと胎児に神経障害が起こりやすくなるといわれています。

<葉酸のはたらき>
◎遺伝物質であるDNAやRNAを構成している核酸の合成
◎ 赤血球の合成
◎ アミノ酸(グリシン、セリン、メチオニン)の合成やたんぱく質の生成・促進
◎ 皮膚の粘膜の強化
◎ 口内粘膜の強化

葉酸含有量(単位 μg)
ほうれん草
110
パッションフルーツ
86
みかん
22
りんご
5
ほうれん草に匹敵するほどの葉酸含有量であることがわかります。
ゆでたほうれん草100gを摂るほかに、間食にパッションフルーツをとるのもいいかもしれません。日本では沖縄地方がメインですが、ハウス栽培などにより、広い地域で栽培されているようです。ただし、直射日光を浴びていない植物はビタミンの量が少ないようですので注意が必要ですね。食べ物は産地でどのように栽培されているのかも大きな要素になりそうです。

「過剰摂取の影響は?」というと、現在のところ摂り過ぎによる疾患は現れていません。葉酸は水溶性ビタミンなので、過剰分は腎臓から尿の中に排出されるため、それほど過剰摂取に敏感になる必要はないようです。

 
 
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